2017年03月30日

有名人の葬儀の際の供花と立札の作法

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ミュージシャンや芸能人の告別式、お別れ会には、芸能界のツテをフルに生かして、他のミュージシャンや芸能人がここぞとばかりにプロモーションにやってきている場合もあります「生前そんなに交流あったっけ」と首をかしげたくなるような人々でもです。ミュージシャンや芸能人ですと、尊敬、オマージュの証として、死後も語り草になれば名誉ですから。有名人のお別れ会を一般家庭にそのまま当てはめるのは、場合によっては不謹慎です。

何事も生前のミーディングが必要です。芸能人の通夜、葬儀、告別式は、告知してしまうとファンやパパラッチが押し寄せてパニックになる恐れがあります。くれぐれも「追わない」こと。たとえ、職業が記者であってもです。生前親しくしていた人の親族に、呼ばれたら出かける程度にとどめておきましょう。記帳所が一般用と親族用に分けられているのであれば、ファンの方は一般用の方に参列してください。親族用の方に参列してはいけません。

たいていはトラブル防止のために、記帳所が分けられているはずです。分けられていない場合でも式当日の進行の妨げになるような行為は慎みましょう。香典はトラブルの元です。持って行っても運営者に「お気持ちだけで結構です」と言われたらしまうことが美徳であり慣例でしたが「熱心なファンには貢がせてナンボ」という考えのバンドやアイドルユニットでしたら、10万円ほど包んだ方が奥様に喜ばれるかもしれません。香典としてあげたものですから、見返りは期待しないこと。さて、有名人の葬儀の際の供花や立札は、一ファンが個人的に好意で贈ったものは、大御所と並ぶと、埋もれるか後に回されがちです。冠婚葬祭の際の「ファン一同」の花束が後に回されない方法があります。連名で贈ることです。連名で贈る方法は花代は先払いで「ファン一同」で豪勢なものを先に送り、後日ブログに公開して出資を募る方法があります。連名で会場に花を送った管理者が自分のブログに「テレビに大写しになったあのときの花です」と写真入りで大きく紹介し「偲ぶ会の会費を払えば立札に貴方の名前が書かれます」と自身のブログで告知する方法が挙げられます。テレビ出演の際のお祝いの花輪などでしたら永遠に掲載したままでもかまいませんが、葬儀ですから表示は一年程度、長くても三回忌までに留めましょう。「ファン一同」が20人ほどの連名で贈れば、送られた側も後に回せなくなります。

● 参考サイト
読む価値あり!葬儀に関してのサイト葬儀場案内帳公式SITE
http://www.annaichou-sougijou.com/
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にゃんこと暮らす竜也の葬儀の供花つぶやき
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